新ガラマニ日誌

ガラリアさん好き好き病のサイトぬし、ガラマニです。

ネタがないとはなにか

ガラマニの辞書に無いことば。

「退屈」…したことがない。
「暇」…実際、ない。
「ブログに書くネタがない」…書きたいことがありすぎて困っている。

昨今、インターネットが普及し、ブログなるツールが登場するや、ネコもシャクシもブログ(ウェブの日記=ウェブログ=ブログ)を書くようになった。そのほとんどが、ひとつもおもしろくない。俺の書くものも、そんな、おもしろくない記事のひとつかもしらんが、書いてる俺は、書いてておもしろい。
幾多あるブログを眺めていると、
「今日は、日記に書くネタがない。」
という発言を、けっこう頻繁に目にする。
同じ発言を、かつて学校でも耳にした。「夏休みの日記に書くことがない。どこにも遊びに行ってないから。」とか、国語の作文で、「テーマは自由と先生が言った。自由って言われたらなにも書けない。」とか。
こういう事を、学生時代にブツクサ言ってた人たち、宿題の日記も作文も、嬉々として書いた事の無い人たちが、「ホームページやブログは、誰にでも簡単に出来るんだよね?私も、有名サイトの管理人になれるかも♪」などと考えて、始めたところで、また同じ発言をするハメになるのだ。
「今日は、ブログに書くネタがない」と。
ウェブログではないウェブサイト(ガラマニ作で言うならば、ガラリアさん好き好き病みたいな構成)ならば、小説なりイラストなりを、不定期で掲載する。ウェブサイトは、書きたいときに書きたいデザインで、時間をかけてページを作るから、こういう「書くネタがない」発言は、まず出て来ない。だが、ブログというお手軽日記ツールが誕生したゆえに、元来、作文なんて好きではなかったはずの人種が、ブログぬしとなり、これを言い出した感がある。
「今日は、ブログに書くネタがない」と。
で、俺は、そういうブログぬしさんに、言いたいことなど、なにもない。
ただ、俺は言う。俺について。
書きたいことがあっても、まとめる時間がとれず、発表を見送ることは多々あるが、
書きたいことがなくなることは、俺には無い。
なぜならネタとは、外界からやって来るものではなくて、自分で創り出すものだからだ。
なぜならネタとは、出来事を指すのではなくて、自分が感じた事を指すからだ。

(このテーマとリンクする記事:ガラマニ日誌「趣味について」

ま、こんなお話しは、大勢が読んでおもしろいブログを、自らも嬉々として書いてる方々にゃー関係ないやね。