ひかりTVビデオざんまいプランで見た映画一覧。2012年7月は24本!
毎月、毎月、どんだけ映画見れば、気が済むのでしょうか俺はー。
(1)ミスト(2007)米
待ってました!スティーブン・キング原作で、ラストが激暗だと、評判だけ知っていて、絶対ネタバレを眼にしないようにと、気を付けてきた。すっげー見たかったんだこれがー!7月、ひかりTVビデオざんまいで、プラス100円で提供始めます、と、宣伝で知っていたから、7月入って、スグ!見たよ!
(4)隣人13号(2004)日
すごいよかったです。特に、日常風景を捉えるキャメラの、撮影美術がよかった。アパート、建設現場、学校…。男物のTシャツ、女物の下着、子供服などの小物…。こういう、現実的な物品を、きちんと、きれいに、印象的に、撮影してある映画が、俺は好きなのだ。
(7)サブプライム・白衣に潜む狂気(2006)米
アマゾンで、DVDが見つからないが、B級映画かと思って見始めたんだけど、けっこう上出来のサスペンスでしたよ。主人公の記憶が、過去と現在と夢の中を、行ったり、来たりする脚本で、この手法は、ともすると難解に陥りやすいんですが、わかりやすかった。
(9)おろち(2008)日
楳図かずお原作、恐怖マンガの金字塔を、実写映画化。俺もご多分にもれず、楳図作品は好きである。恐怖とは、外敵としてやってくるものではなく、人間の心に潜むものだというテーマが、好きなんである。
この映画では、なんといっても、ヒロインの、女優役を演じた女優、木村佳乃さんが、貫禄のある女優さんに成長されたなあって、それが嬉しかった。
(10)魚影の群れ(1983)日
有名な映画ですが、チャンと見たのは初めて。俺のお目当ては、緒形拳!彼が、不世出の名優なのは、いまさら俺が言うまでもありません、が…この映画は…
「緒形拳×十朱幸代」の濡れ場がああああああああああああ!!
エロすぎです!最高です!俺はこの年齢(46歳)の、緒形拳が、最高に大好物なのでありまして、その上ですよ、十朱幸代ねえさんの、おっぱいがですよ、またこれ、いい乳輪してるんですよ!この絡みがね、もうね、「魚影の群れ」は真面目〜な、悲しいお話しなのに、ですけどね、すみません俺は、完全にエロ全開目線で見入ってました!ハイ!
「佐藤浩市×夏目雅子」の濡れ場には、ぜんぜん萌えませんでしたが。すまん佐藤さん。1983年では、まだ若すぎたんだ、俺のハアハア目線においては。俺は、男の性的魅力は、45〜55歳がマックス好みなんだ。
(11)クイール(2004)日
実は、椎名桔平ちゃん目当てで見た。ごめんなさい、クイールさん。でもね、桔平ちゃん演ずる、盲導犬訓練所の所長さんが、クイールさんのことを、
って、いちいち「さん」づけで呼ぶのが印象的でしたわ。
そして、動物感動ものかと、油断してたらイカンのは、崔洋一監督作品なので、タダじゃ済まされないってぇーところですよ、クイールさん。
クイールさんが、もらわれてゆく飼い主、渡辺さんを演ずるは、こちらも俺の好み、どストライクの、小林薫さん。オットコマエじゃ〜!
(12)変身(2005)日
東野圭吾原作。俺はこの小説家について、よく知らない。読んだことがないのだ。しかし、この映画は、サイコ・ホラーであり、猟奇的サスペンスであり、恋愛映画でもあった。主人公と、その恋人が、かわいそうで、たまらなかった。
(14)エルム街の悪夢(1984)米
この映画を見たこと自体が悪夢だったわ。有名な映画だから、おもしろいのかと思ったら、大間違いだった。ぜんぜん怖くないし、主人公に感情移入もしにくい。特撮や、バケモノのコスチュームデザインは、公開当時、斬新だったのかもしれないが、殺人鬼に追いかけられる方の恐怖感のあおり方が、いま二つなんだよな。
(17)セクレタリー(2002)米
俺のために製作されたかのような、ドM向け映画。
弁護士事務所にオットコマエのドSせんせいが、いてー。そこへ、自傷癖のある、中途半端にぶさいくなかわゆい女の子が秘書として就職してきてー。そいで、俺の大好きな仕事、タイピングをしてー。タイプミスをせんせいに怒られてー。その「タイプミス→怒られる」の過程が、だんだん、SMプレイ化していってー。二人が、そーゆー関係にハッテンしてゆくとゆー。あーこりゃもう俺向けの、おかず映画です。お世話になります。
インテリア美術、衣装が、むっちゃ凝ってて、こっちのほうも俺の大好物。
(18)パーフェクトストーム(2000)米
アメリカ版「魚影の群れ」。日本の方は、マグロ釣り漁船だったが、こちらさんは、カジキマグロ釣り漁船。お魚のいちばん美味しい部位、おかしらを、海上で捨ててしまって、冷凍して帰港するという、実にアメリカさんらしいやりかたをしておんなさる。
(19)許されざる者(1992)米
信頼と安定の、クリント・イーストウッド監督・主演作品。
ただねー。俺、毎回、イーストウッド監督なら、どの映画チョイスしても安心だと書いてきてますけど、本数見て改めて思いましたんですが、同監督作品って、映画館で見てたら、確実に寝ますね。自宅で、一時停止できるVOD(ビデオオンデマンド)環境だから、時々居眠りしながらでも(居眠りするんかいっ)、終わりまで飽きずに見れますが、確かこの映画、劇場公開時には、「途中で帰る客続出」とか「最初から寝る客続出」とか、評されてた記憶があるんだが、俺の夢だったかなあ。いや、そうでもないなあ、的を得ているなあ。
そこが、イーストウッド監督作品の特長ですかいね。
(20)フィアレス 恐怖の向こう側(1989)米
旅客飛行機の、墜落事故が原因で、人格が崩壊した主人公が、人格とはなにか?を突き付けられるという映画。
イングリット・バーグマンの娘で、美人なことで俺内で評判の女優、イザベラ・ロッセリーニが、主人公の奥さん役。
(21)彼女のアリバイ(1989)米
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アマゾンでDVDがみつからん。ひかりTVで、ハイビジョンで見られる俺はシヤワセものやんねー。トム・セレックが二枚目半な主人公で、推理とセクシャルとアクションが、いい塩梅で、ミックス混交された映画でやんした。
(22)ピンク・キャデラック(1989)米
クリント・イーストウッドが主演。彼の監督作品じゃありませんので、いつもの信頼と安定は求めずに見ました。が、コミカルであって、ドキドキして、イライラする、最後安心する、予定調和がいい意味の映画でした。