新ガラマニ日誌

ガラリアさん好き好き病のサイトぬし、ガラマニです。

カテゴリ新設

最近、mixiの方は、頻繁に更新してるんですけど、こちらが手薄で申し訳ないです。mixi日記では、近況、mixi機能論、本や映画の感想などをよく書きます。このブログは、あくまで、本家サイト
http://www11.ocn.ne.jp/~garamani/index.html
の「更新履歴」として始めたから、カテゴリを増やすのはやめておこう、ジャンルごとに発表媒体を変えよう、例えば書評については専用にブログを借りてみよう、とかなんとか、ぐじゃぐじゃ考えておりましたが、管理せなあかんものが、バラけるのは労力の無駄じゃないかと思い、ここに[映画のお話し]カテゴリを新設した次第です(長い)。

最近、近所にシネコン系映画館が出来たこともあり、けっこう、封切り映画、見に行ってるんですよ。トム・クルーズスパイ大作戦シリーズ第3作「M.I.3」、日本で第九が好まれる由来を描いた「バルトの楽園」など。次は「デスノート」を絶対見るつもり。「デスノート」は、原作漫画はノーチェックだったのですが、主演が、世紀の天才・藤原竜也氏だと知り、あーこりゃ絶対見るべき!と思った次第。

DVDのレンタルでも、映画はよく見てます。今週は、官能・猟奇強化週間にしました。どっちも俺の大好きなジャンルです。ガラマニのはてなブックマーク
http://b.hatena.ne.jp/garamani1983/
には、猟奇殺人事件のサイトが多い多い。以下は、近日中に、DVDで見た映画リストで、mixi日記の転載です。ただ、俺、mixiでは一人称を、普段喋ってる「私」で書いてるんですが、その部分だけ、「俺」に書き替えてます。

大島渚監督作品。素晴らしい。声も出ない傑作。これは、語りだすと収拾つかなくなりそうに感動してるので、いずれ詳しく書くつもりで略。
バトル・ロワイアル 特別篇 [DVD]

バトル・ロワイアル 特別篇 [DVD]

深作欣二監督作品。間違いなく、深作作第一位の傑作。主演の藤原竜也氏の天才ぶりに、改めて驚愕。なんでこんな、話題作を名作を、今まで見てなかったんだ自分。
バトル・ロワイアル II 鎮魂歌(レクイエム) 通常版 [DVD]

バトル・ロワイアル II 鎮魂歌(レクイエム) 通常版 [DVD]

深作欣二深作健太監督作品。製作途中で急逝した深作監督の意志を、子息が継いだ作品とのこと。駄作との評判を先に聞いていたが、そんなに悪くないと思った。青年に成長した藤原竜也氏演ずる主人公が、初めて殺意をあらわにして

「うおおおお!」

って叫ぶ声に、魂をやられた。太く恐ろしい雄叫び。その日、ちょっと嫌なことあって、落ち込んでたんだけど、藤原氏の一声で俺、元気もらったもんね。芸術的才能ってものはさ、人に、勇気とか希望とか、前向きなパワーを与えるんだよ。だから芸術って素晴らしいのだし、表現の自由は守られなければならないんだよ。藤原竜也を天才と呼ばずして、誰が天才か。彼が、50歳、60歳になって、どんな役者になっているのか、現在24歳の彼がその年になるまで、彼の演技を見たいがため、俺も長生きしたいなと思わせる、そんな天才は、そうそう出んよ。

花と蛇 [DVD]

花と蛇 [DVD]

花と蛇2 パリ / 静子 [DVD]

花と蛇2 パリ / 静子 [DVD]

石井隆監督作品。ものすごい不満。俺、石井監督、大好きだし、団鬼六原作で、SMを金かけて製作したって聞いて、すっげー期待してたんだけど…あ、あの、これホントに石井隆の仕事か?なに、この凡庸さは。正直ゆうと、ちゃぶ台ひっくり返す勢いで怒ったよ。ぜんぜん面白くない!官能描写もしらけるばかり。男性が見たら、杉本彩さんの全裸は感じるのかもしれないけど、彼女はバラエティーでは、好きだったけど、女優としては、大根だと言わざるをえない。SM映画として見れば、なまぬるく、ポルノとして見れば、感じない。じゃあ、石井隆の文芸作品として見ればどうかといったら、最低なんだ。石井隆らしさが、ぜんぜんない…どうしちゃったの、石井監督?こんなつまらない路線にいっちゃったの?だったら泣いちゃうよ俺…