新ガラマニ日誌

ガラリアさん好き好き病のサイトぬし、ガラマニです。

第28話 お茶々様に釘付けよ

本日の「功名が辻」は、おもしろかったですねえ。俺、にさにさ笑いっぱなしでした。出勤前、ウキウキの一豊。千代に向かって、「今日の報償授与式でのう、わしは、城をもらえる予定ぃ〜なのじゃ♪」と語ります。とうとう城持ち大名に出世できるんだぞぅと、思い込んでます。一豊、浮かれすぎです。フラグ立ちすぎです。分かりやすすぎです。
授与式では、まず同僚の中村一氏さんが、禄を加増され、お城をもらえました!この時の、田村淳さん演ずる中村一氏の、晴れがましい表情といったら!胸がスカッとしましたねえ!よかったね、一氏!やったね一氏!オットコマエだぜぇ田村屋ぁッ!
友人の喜ぶ顔を見ていた、一豊もまた、「よかったのう!」と、心から嬉しそうな顔をしました。「次・は・オ・レ♪お城、オーレッ♪」と、思っていたら。山内一豊どのには、城どころか、加増もほんの少し、ですって。
浮かれていた一豊、一転して激暗に。この落胆ぶりが、すごい。出勤拒否症になり、ヒッキーになり、にわかに写経なんかはじめやがんの。ほんで、お母さんに叱られてやがんの。なんて、バカなんだろうこいつ…武功を上げるしか能がなく、出世街道まっしぐらで、ちょっと天狗になってた男が、急転直下に堕落するさまは、「聖戦士ダンバイン」のバーン・バニングスを彷彿とさせられて、俺、大笑いです。

一豊のバカエピソードに加え、大好きになちゃったのが、タイトルコールした茶々たんです。前回の初登場からして、まず声だけで「やめよ!筑前!」続いて出たのが、永作博美さんの豆大福フェイス。おぉ、この茶々たんは、しょっぱなから存在感、とばしてるな〜と思っていたら、今日の放送が、またすごかった。
なにがすごいって、顔がすごい。女装したパタリロですか?な、しもぶくれ。顔面、ぱっつんぱっつん。そして年齢不詳の童顔。一歩間違えたら白木みのる
さらに、やることが、すごい。石田三成つかまえて、いきなり色じかけ。さあ、おヤリなさい!ヤれよほら。アタクシとヤっちゃえばいいじゃん攻撃。なんて、気風のいい女子なのだろうかしら。シンパシー急上昇さ。
功名が辻」は、従来、大河で描かれてきた、戦国の女性像をくつがえす、新機軸女子キャラが多く登場するのが、実に素晴らしいのです。浅野ゆう子さんのバンスケ寧々でしょ。明智光秀と不倫したがる、和久井映見さんの濃姫でしょ。そんでもって、パタリロ顔でエロエロな茶々たん!いやー、この先が楽しみですわ。永作!いいぞ永作!

でも、六平太と小りんが、ずっと出てこないのは、淋しいですわ。

ガラマニ作 NHK大河ドラマコォナァ
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