TV Bros.のスクラップ
約8年分(1995〜2003年)の、雑誌「TV Bros.」(テレビブロス)のスクラップ作業が、終わりました。1週間以上かかったかな。
押入れのかなりの容積を占めていた同雑誌、ココロをオニにして、好きな記事だけ切り取り、あとは捨てる決意を。
このテレビ雑誌は、テレビ雑誌とは思えないほど、連載コラムが充実しております。俺のお目当て執筆陣は、
天才音楽家、小山田圭吾さんの「猿は猿を殺さない」
オタキング、岡田斗司夫さんの「オタクの迷い道」
爆笑問題、太田光さん・田中裕二さんの「天下御免の向こう見ず」
特殊翻訳家、柳下毅一郎さんの「アイちゃん雲に乗る」
アメリカ在住映画評論家、町山智浩さんの「まいっちんぐU.S.A」
ウェブ論ライター、川崎和哉さんの「ネット探偵団」
などなど…。
加えて、毎号の特集も、テレビ雑誌とは思えない異種記事が満載。1995年から2003年まで、ところどころ買ってない時期はあるものの、それはもう膨大な量を(隔週刊ですものよ)、切り取りまくりました。
上記連載中、単行本化されているものは、買えばいいと思い、途中から切り取るのをやめましたが、俺がいっちゃん好きな、柳下毅一郎さんの「アイちゃん雲に乗る」は、単行本になってないみたいなんだよな。出版されてたら速攻で買うのになあ。
ページをカッターで切ってゆく動作にも疲労しましたが、もいっこ参ったことが。古雑誌をめくり続けていたら、ページの間に蓄積された
「ほこり」。
これを吸い込むわ、顔に付着するわで、喉を痛め、肌が荒れてしまいました。
スクラップが済んだので、次は、室内に充満してるっぽい「ほこり」を浄化し、清潔なマイルームを取り戻すつもりです。
記事を読みながらスクラップするので、1995年から2003年までの、テレビや映画やネットの変遷が、改めて勉強になり、押入れも広くなって、よかったよかった。