DVDがダブる！

この夏、発売された「聖戦士ダンバイン」の各種DVD。ダンバインだけでなく、「伝説巨人イデオン」や「戦闘メカ ザブングル」など、1980年代に大人気だった、サンライズ作品のDVDが、相次いで発売されている。これらは、今、比較的安価に入手出来る。かくいう俺は既に、「劇場版イデオン　接触編・発動編」「劇場版　ザブングル・グラフティ」は購入した。光る板1枚あたり、数千円で買えるのだ。独身貴族の社会人である俺ならばぁ、つい、ホイホイ買ってしまう、絶妙なお値段なのだあ。

伝説巨神イデオン 接触篇/発動篇 【劇場版】 [DVD]

ザブングル グラフィティ [DVD]

一方、我らが「聖戦士ダンバイン」は、数年前に、全49話中の前半部、1〜30話を収録したメモリアルボックス（1）と、後半部の31〜49話を収録したボックス（2）が、けっこうな高額で発売された。ガラリア・マニアである俺は、ボックス（1）のみを購入。

ガラリア・ニャムヒーという俺が好きなキャラは、1〜18話にしか登場しないし、ボックスが出た当時の財力では、ボックス（1）のみを買うのが、精一杯だったのだ。

それで、この夏に安価版の全話収録のDVDボックスが出ると聞き、当初は、ダブっても仕方がないから、全話分買うしか手がないと思った。ところが、この安価版ダンバインDVDは、バラでも販売していると教えてもらったのだ。下記が、俺が保持してない、31〜49話分の単巻DVDである。

聖戦士ダンバイン 7 [DVD]

バーン・バニングスがとうとうかわいそうな人になってしまう第31話、「黒騎士の前兆」から、ソヴィエト軍人トルストールの、粛清をも恐れない、自分は貴族のしゅっしんだ発言がスバラシイ第35話、「灼熱のゴラオン」までを収録。

聖戦士ダンバイン 8 [DVD]

バーン・バニングスが盗んだラジオに耳をすまし、盗んだ生きゅうりをかじって「味がない」とぼやくシーンが世界史上類を見ない第36話、「敵はゲア・ガリング」から、シーラさんやゼラーナクルーの冬物衣料がパリコレな第40話、「パリ炎上」までを収録。

聖戦士ダンバイン 9 [DVD]

オーストラリア移民だったショットがアメリカ国家に強制労働させられたという世界史上類を見ない世界史無視な設定がいまだもって謎な第41話、「ヨーロッパ戦線」から、どんどん転落してゆくばかりのバーン・バニングスにひきかえ、最後になって、君主ドレイクに「いい戦士だった」と言わしめたトッドが男をあげた第45話、「ビヨン・ザ・トッド」までを収録。

聖戦士ダンバイン 10 [DVD]

ミュージィを敵陣にスパイとして送り込むショットのくされ外道ぶりよりも、そんなショットのスプリガン内本棚インテリ〜アに目がいく第46話、「リモコン作戦」から、西城美希さんボイスで「最終回だからかあ？！」と言ってもらえる第49話(最終話)、「チャム・ファウ」までを収録。

この4枚を買えば、2万えんちょっと。全話入りボックスは、4万えんちょっと。…ウーン…DVDがダブると、前買った分が勿体ないしなあ。2万の差は、大きいしなあ。よし決めた、単巻でそろえようっと。