新ガラマニ日誌

ガラリアさん好き好き病のサイトぬし、ガラマニです。

我ら生まれた日は違えども星座は同じ!三国志祭(3)

タイトルコールは、ながいけん閣下によるギャグです。

三国志祭は、武術大会、トークショー二胡の演奏、講談、演劇、講演会、レンコン焼売や三国志グッズの縁日などなど、もりだくさんの内容で、一日中続き、夕方、桃園三兄弟の巨大人形が、商店街を練り歩く、大パレードでクライマックスをむかえ、そして終演となる。

先鋒将軍、漆黒の顔が張飛翼徳。二番手、赤ら顔が、関羽雲長。しんがりの白面が、劉備玄徳である。

パレードは、勇壮で、愉快で、圧倒された。鳴り物がどんどん、ぱんぱん、鳴り止まない。楽をかなで、演じるのは、地元の高校生なのである。

パレードするのは、ピーチ三兄弟ばかりではない。うわあーい、かわいいー!ママぁ、あれ見てー。ファルコンだよー!

これは白いファルコン。じゃなかった、獅子舞だ。この獅子舞が、白いこ、黒いこ、赤いファルコン、じゃなかった、三色のお獅子がいて、ガウガウ、そこいらを動きまわって、観光客のあたまを、カミカーミ、してくれる。その動作の、愛くるしいことと言ったら!カメラ小僧の群衆にもまれた、か弱い、か細い、かわいそうな俺は、うまく撮影が出来ていない。三兄弟も、ゆっさゆっさ手をふり、かしらをフリフリするので、俺のコンパクトデジカメは、手ブレしまくっている。

桃園三兄弟の、巨大人形に続くのは、コスプレ部隊の皆さんだ。

パレードは、1時間半以上かけて、商店街をゆっくり進み、信号がある車道は、走って通りぬけ、

最後に、鉄人28号と、劉備関羽張飛が居並ぶ、世界広しと言えども、ここ、新長田でしか、年に一度の三国志祭でしか、見ることが出来ない、レアで、シュールな光景を実現する。

写真が暗いのは、もう日が暮れるからです。

こうして俺は、朝の10時から、たそがれ時まで、神戸の新長田という街で、三国志まみれになって過ごした。それは楽しい体験だった。それはすてきな街だった。ありがとう、三国志祭の、主催者の皆さん。ありがとう、お祭りで出会った、すべての皆さん。休暇をとって、遠くから馳せ参じて、本当によかったです。

次の記事では、関帝廟にお参りします。