小説「月下の花」第47章「レッド・バーの砦」更新!
第47章「レッド・バーの砦」
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ミの国戦線に呼び出されたガラリアとトッドは、基地に到着するとすぐ…
俺=筆者ガラマニ セ=セザル・ズロム君
俺「原作アニメ『聖戦士ダンバイン』の、第9話「天と地と」〜第10話「父と子」に相当する章です。内容、まったくちがいますが。」
セ「ドレイク軍が、ミの国に攻め込んで、レッド・バーの砦のちかくに、基地を作ったところさ。」
俺「今回、セザル・ズロム君、大活躍やね。」
セ「だってさ、僕って、毎度、この役さ。ガラリア嬢に、恋をしちゃった男の人に、アドバイスしたり、背中を押したりする役さ。」
俺「そうだねw 前回は、名無しのハンカチの青年の、背中を押して、おしまくってたね。イヌチャン・マウンテン戦の直前に、ガラリアに告白しちゃえって。」
「今日は、この後、出撃じゃないですか。ガラリア様だって、まだ21歳の女の子なのさ。きっとたぶん、怖いし、緊張してるし、誰かに、いい子いい子してほしがってると思うさ。あなただって、そうでしょう?騎士ならば、初陣の前に、心残りはしないことです!好きな女性には、想いを告げるべきさ。つーかもう、やっちゃえばいいのさ。」
セ「そうさ!ガラリア嬢を好きになっちゃった男の人を、鼓舞するのは、僕がいちばん上手なのさ。」
俺「これからはきみを、SV(エスブイ)セザル君と呼ぶよw」
セ「えすぶいって、なにさ。」
俺「スーパーバイザーの略。いよっ、スーパーバイザー・セザル君!頼んだよ!」
セ「任せなさいさ。」