ひかりTVビデオざんまいプランで見た映画一覧。2012年4月は12本!
(1)死の棘(1990)日
- 出版社/メーカー: 松竹
- 発売日: 2005/06/29
- メディア: DVD
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小栗康平監督作品。松坂慶子主演。俺が、松坂慶子タンの演技力に、最初に、震撼させられた映画。公開当時、大学の先生に教えてもらい、見て愕然とした。内容もさることながら、慶子タンがすごい。ものっっすごい。彼女の出演作品で、今も、俺は「死の棘」がいちばんだと思っている。
(3)デッド・カーム/戦慄の航海(1989)オーストラリア
この映画のずぅううっと後に、この映画の主演女優さんは、世界一美しい女優と称されるようになる、とは、この映画を1989年当時に見ていたら、到底、想像すらできないであろう、ニコール・キッドマンの、垢抜けないダサさ満開、ただしホンモノのおっぱいも満開。
(5)ピザ男の異常な愛情(2008)米
高校生の愛娘を、異常性愛犯罪者に、犯されたと、激怒するパパママリバティーと、生意気盛りの中学生の弟。この三人が、無能なケーサツサイドを出し抜いて、犯人を探し出し、めったくそにリンチにするという、なんとこれが、ホラー映画じゃなくて、コメディ映画なのである。
あの、これ、笑ってエエんですか?と笑ってしまう。特にお母さん役の女優さんは、他の映画では端役でよく見かける、特徴のある顔つきのひとで、このお母さんが傑作大賞なのだ。
母「お父さん!何をためらっているの?私たちの娘が、こいつにレイプされたのよ!妊娠の可能性もあるわ。想像してごらんなさい。あの子の、美しい卵子に、このクズ野郎の、異常で腐ったクソ精子が、ミックス混交されたのよ!」
(6)ナッツ(1987)米
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 1988/12/07
- メディア: VHS
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有名な、法廷映画。ナッツとは、日本語にきちんと翻訳すると、現在の放送コードでは、禁止用語になってしまうので、字幕では、
被告女性「あたしは、頭がイカれてたりしないわ。」
弁護士男性「きみは、精神科病棟にいるべきじゃないって、証明したいんだ。」
などと、字幕翻訳者さんは、たいへ〜ん、苦労されていた。
そう、「ナッツ」とは、ただしい日本語では、ひとこと、「キチガイ」で済む言葉なのである。これだから、言葉狩りは、俺、大嫌いなんだ。この、優れた洋画に対して、あたしはキチガイなんかじゃない!と叫ぶ、かわいそうな女性に対して、「ナッツ」を「キチガイ」と翻訳表現させない日本の放送禁止用語など、クソっくらえだ。