新ガラマニ日誌

ガラリアさん好き好き病のサイトぬし、ガラマニです。

ガラマニ式美容法・実践編その2。手を美しく!

ELLEの別冊ふろく「エル・プリュス」の、「手と歯と髪」記事の中でも特に、ハンドケアの項目に、ドップリ傾倒してしまった俺。なにせ、この3つちゅう、ガラマニがサイト上にさらしている唯一の部分が、「手」だもの。きれいに見せたいじゃんねえ。

記事文には、「手には、年齢もだが、美意識と生活態度がモロに出る。しかも人目につく。手は第二の顔と意識し、過保護なぐらいにケアしよう」(要約はガラマニによる)とある。

過保護なぐらいに、って表現が、俺のツボを突いた。愛用化粧品の通販サイト、エイボンに行き、ハンドクリームを買いあさってしまった。見れ。マイハンドクリームを握りしめている、マイハンドだ。

すっかりアホの子と化した俺は、マイハンドクリーム軍団の写真を撮りまくる。見れ。

右上の、ピンク色のチューブ「ヴャセリンハンドアンドネイルローション」以外は、すべてエイボン社製である。中でも気に入ったのが、バニラの香りのする、二本あるやつである。

エイボンの通販では、「二個以上でさらにおとく!」とか、「一個買うともう一個!」とか、算数のできない俺のような消費者のもとへ、なんだか知らないけど二つ届いたのである。別に、非難しているのではない。楽しいし、安かったし、なにより製品がよいので、全体としてベリグーだエイボン。では、ぬろう。すぐ、ぬろう。

なるべく、マイハンドがきれいに見えるよう、撮ってみた。右手にデジカメ、左手でチューブからクリームをしぼりだすという、非常に難しい作業を、嬉々としてやっている。バカだ。素晴らしくバカだ。

俺は、マニキュアをしない。天然のつめを、なめらかに透明にしたいと思い、ケアしている。常時、ハンドクリームを使い分け、前記事では髪に使用した「椿油」を、つめにたらし、甘皮にもすりこんで、寝る。つめも髪も、「身体から生えてくるもの」なので、椿油は、つめにもよいとは、椿油の説明書による。

マニキュアといえば。一時期、ネイルアートが流行していた。今もか。電車に乗ってると、チミは西太后かというような、長い長い、つけづめにしている女の子のをよく見た。西太后が、ああいうへんな爪で生活できるのは、身のまわりのことを、女中がぜんぶやってくれるからだ。つめにキティちゃんシールを貼ったり、真っ黒や真っピンクの、キンキラデコデコ爪は、俺は好きではない。

そこで、冒頭の要約「手には、美意識と生活態度がモロに出る」に立ち戻ろう。俺の美意識では、爪、指、手とは、あくまで「生活で使うためのパーツ」である。キーボードをたたき、草花を手折り、かのひとの肩にふれるとき、役に立つ状態でなければならない。

白いクリームを、にゅりゅりん、にゅりゅりん。よき「手」になりますように。