三条夫人がいい。すごくいい。
登場した頃は、くそみそに批判していた池脇千鶴さん演ずる三条夫人。ここにきて、がぜん良くなってきたと思います。
前回、「あんたが〜諏訪の姫さんか〜(京都弁アクセントで)」と言って、由布姫を訪ね、晴信直筆短冊を見てキレた時も、グーでした。今日の演技は、もっとグー!ベリグー!
廊下スタスタ歩きの武田晴信の側室に決定した、鼻の穴の大きな諏訪の姫さんちに、またやってきた三条夫人。三条、タヌキのような顔つきも、なかなかにブサかわいいじゃないか。正室として、側室になる由布姫にアドバ〜イスをするとな。
三「わたしの〜クチから〜こんな事を言って、よいものか〜どうか〜」
まあ、なにを言い出すんだろうこのひと?と思ったら。
三「はるのぶさんは〜、ルックスは〜しょうじき〜よくはない〜。」
これでオオウケ。筆者大爆笑。
三「はるのぶさんは〜、千代大海とコモドオオトカゲを足してニで割ったような〜顔で〜、うちの廊下は〜いつでも〜舞台の花道か〜みたいなスタスタ歩きぃで〜。武田晴信か海原雄山か〜いうぐらい〜、あんひとが〜廊下歩いてくると〜音でわかる〜みたいな〜。字ぃも〜歌も〜ド下手くそやっし〜」
そこまでは言わんかったが、まーとにかくダンナはこんなタイプだと説明、続けて、
三「そんなんやけど〜、はるのぶさんの良さ〜はぁ〜、ストレートに表現したら〜、ベッドインしてみたら〜わかる〜みたいな〜」
とにかくそういう意味のことを言うので(そうか?)、大笑いしました。グー。ベリベリグー。タドタドしい口調がカワユイ三条夫人と、マイペースはるのぶと、シルバー仮面が如き鉄面美の由布姫の三角関係に、期待大です。
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