健康体ではありますが
しばらくの間、大幅なサイト更新は、したいけれども、やりにくい生活です。でも、ブログだけでも、なるべく書いていこうと思います。パソコンに向かわない手すきには、本棚の古いマンガを読み直すことも多いので、名作マンガの感想を書いてもおもしろいかな。
最近だと「キャンディ・キャンディ」を全巻、読みました。
…いやぁ…キャンディは、俺が小学校低学年のとき、大ブームでした。当然のことながら、「なかよし」連載当時は子供の感性で捉えてましたが、今読むと、感想変わりますな!つっこみどころ満載です。
いじわるキャラの代名詞、イライザの気持ちが、よく分かるようになりました(泣)。いじわる兄、ニールは、けっこう正論を言ってます。アードレー家のパーティに来て、令息アンソニーたちに、招待客がごときエスコートをされてるたんなる使用人キャンディについて怒り、「あいつ、でしゃばりすぎだよ。召使いは、すみっこで小さくなってりゃいいのに…」ってニール、あなたの言うとおりです!まったく正論ダージリンです!
二人の母親、ラガン夫人も、雇用主としては、正しい判断をなさってます。召使いキャンディ12歳に、台所の仕事をさせるのは、いたって普通です。それを、「あんな小さな子を、台所でこき使うなんて、かわいそうに。」などと発言する、アンソニーたちや、召使い仲間は、おかしい!女の使用人がその年齢になって、台所仕事、しない方がおかしいわい!
しかしまあ、なんでこんな名作が、新装版も出版できず、アニメの再放送もできない状況なんでしょうね。なんでしょうねって、理由は知ってますが、あまりにも惜しいですよ。今の世なら、ハリウッドで映画化(本当に)も夢ではないと思うが…
キャンディ・キャンディ (1) 講談社コミックスなかよし (222巻)
- 作者: いがらしゆみこ,水木杏子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1975/10/02
- メディア: コミック
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アマゾン見ると、俺が持ってるKCコミックス版は、相当な値段がついてますな。売りませんけど。
1〜2巻には、小学生の俺による、色鉛筆によるぬりえが施されたコマもありますけど。おうっと、こんなに語るんなら、「マンガのお話し」っていうカテゴリー追加した方がいいかな?気がつけば、夜も更けました。もう寝ないとナイト第一生命です。おやすみなさいまし。
★「キャンディ・キャンディ」実写映画化速報!
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/9689/candy/candy.html