新ガラマニ日誌

ガラリアさん好き好き病のサイトぬし、ガラマニです。

第17話 いつも後ろに六平太

こんばんは、「功名が辻」見ていて、「退屈なシーンが続いてるな」と思っていても、六平太が出たとたん「キャーッ」になる自分に気がついたガラマニです。

ンー、正直に申し上げまして、今回、秀吉隊の権謀術数も、旭さんの再婚も、いまひとつ、熱中出来ませんでした。特に、旭さんの喋る尾張弁が、地元民からしてみると、不正確なのが気になりましたねえ。まー、方言は、正確にやれという方が無理なのは、分かっておりますが、菅井きん氏の尾張弁は、上手いもんで、

ほんやで、旭さんのセリフ回しは、まっと回ししとかなかんがねと思ったんやわ。(=ですので、旭さんのセリフ回しは、もう少し練習しておかないといけないだろうと思ったのですよ。)

そんな中、臨月の千代の背後に、ヌッと現れる六平太。二人が話し合うシーンは、ゾクゾクしました。千代が、小りんに焼きもちを妬いてるフシが見えたからです。こんな所で一人でいて、産気づいたらどうするんだと、心配する六平太に対して、

千「おみゃーさんは、女の体のこと、えれー詳しいんやね。」

まあ、なんでしょう、千代ったら。そんなことに噛み付いて。ほほう?あんた、幼馴染みの六平太に彼女がいたこと、実は妬いてたんだね。…フフ…分かる分かる…

六「おれは忍者やで、女に化けなかんこともあるでな。」

サラリと交わす六平太の、オトナぶり。なんてかっこいいんでしょう。そして千代は、今は行方知れずの小りんを、自由に振舞える女だと、はっきりは言いませんが、羨ましいというニュアンスで語りました。千代が感じた、もやもやした想いとは、夫・一豊と、そして六平太の「女」であった、小りんに対する嫉妬だな。そんなふうに感じて、ほくそえんだ俺です。

ガラマニ作「功名が辻」感想文第1〜10話 取材写真つき
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