新ガラマニ日誌

ガラリアさん好き好き病のサイトぬし、ガラマニです。

第6話 楽市楽座はよいところ

こんばんは、「功名が辻」の番組ナレーションは、武田鉄矢にやってもらえばいいぢゃんと思ったガラマニです。

今回も、みどころ盛りだくさんでしたねぇ。織田信長VS明智光秀が、初対面からウマが合わねーでやんすやんすの丁丁発止が、見事でした。

前回の感想文で、大石静脚本の、女らしい視点がたいへん良いと誉めた俺ですが、今回も、楽市楽座の生き生きした描写で、女らしさが爆発しており、俺、満悦です。女は、ショッピングが大好きですからねぃ。戦国時代の一大マーケット、楽市楽座のシーンに、リキが入る大石氏の感性が、ビシバシ伝わってきて、グーで御座いました。

千代が、着物を質屋に持っていき、安く買い叩かれて、腹をたてたり、
千代が、手作りパッチワークきんちゃくのお店を出して、売れなくて orz になったり、
千代が、前田吟の家族を養うために、自分の食事をぬいて、倒れたり、
千代が、一豊が狩ってきた猪の鍋を、うまそうに食ったり、
千代が…とにかく、前向きな女らしさあるゆえに、素直に感情移入、しやすいのであります。

それにつけても、バンスケ寧々たんが、コワイ。怖すぎるぅ。

功名が辻」の脚本が、巧妙な点とは、視聴者全員が、登場人物全員の、誰かに、感情移入しやすく設計されていることです。若奥さんは、千代に。青年サラリーマンは、一豊に。課長級は、秀吉に。社内お局や、家庭内小姑は、寧々に。(感情移入してるでしょう、と言うと「してない!なんであたしが、あの浅野ゆう子なのよ!フーン、あんたそーゆー目であたしを見てたのフーンよくわかったわ!」つって怒るんだよなこーゆー女はよー)

俺なんかは、一豊と千代の素行に、いちいち眉をゆがめて、「躾をせねば!」って怒ってる、武田鉄矢に、すごく「わかるわかる感」、持ちますね。会社における自分のポジションが、これに近いからさ。