新ガラマニ日誌

ガラリアさん好き好き病のサイトぬし、ガラマニです。

第2話

やばい。今年度の大河ドラマ功名が辻」。でーれーおもれーでかんわ。(=たいへん面白いのでたまりません。)

こんばんは、山内一豊ゆかりの地に住む、大河大好き人間、ガラマニです。斉藤道三の次の次の代が治める、美濃の国。難攻不落の山城、稲葉山城が、本日の放送で映りました。この城は、今まで、何度も何度も大河ドラマに登場してきましたが、何回映っても、地元民である俺は、やっぱり嬉しいもんです。稲葉山城のある町を、俺のサイトでは、ガラマニ県ガラマニ市と呼んでおります。

劇中で、木下藤吉郎(後の秀吉)が、稲葉山城は鉄壁の要塞だ、というような発言をしておりました。美濃を制する者は天下を制すると。実際にこの山に行って見れば、「ホンマにその通りだな」とよくわかります。頂上の天守閣からは、名古屋市から関が原まで、肉眼で目視出来るという眺望の良さ。加えて、稲葉山は、岩肌がゴツゴツと突き出た急斜面が多い、かなりとんがった山です。山の西側は、大河・長良川に面しており、こっち側から攻撃するのは困難。平野に面している南と東側は、当然のことながら守りが堅いし、北側は断崖絶壁で、人馬が登ることはフツーはありえないときた。

現在、稲葉山のふもとは、それはすてきな公園となっており、休日ともなると、地元民や観光客が、どっと押し寄せます。いつも駐車場が足りません。山の頂上に行くには、ロープウエーがご利用出来ますが、俺はよく徒歩で登ります。登山道は、難易度別に4種あり、俺は「七曲り」という道なら、約30分で頂上に到達します。稲葉山城は、現代の地元民にとっても、親しまれ、愛されている、美しい山城なのです。(番組最後の紀行風〜)

参考サイトさん(いなばやま、は昔の呼び名。今は↓)
http://www.minoden.com/tozandou/kinkatozan.html

さて、「功名が辻」、ナイス突っ込み所ありすぎで、何をピックアップすればいいのか迷いましたが、やはりこれ。

竹中半兵衛役が、棒読みオブ・ザ・キング、まつだいらがだもり公!筒井道隆氏!エェェェエエまじっすか殿!「新選組!」で、松平容保公、初登場の際、棒読みっぷりが、ありえないほど凄まじいだけではなく(あ、これは誉めてるんですよですよハイ)、歩き方がもう、今にも転びそうっちゅーか、上体フワフワさせてないでちゃんと歩きなさい!と叱りつけたくなるっちゅーか(誉めてます、ます)、とにかく、筒井道隆in時代劇は、もう、演技の上手下手という範疇を越えた、遠いお国の天然記念物のような、なぜにそこまでボンヤリしておるのかと問い質したくないような、ものすごいものになってしまっているのであります。

竹中半兵衛なのに、棒読み。竹中半兵衛なのに、弱そう。竹中半兵衛なのに、やっぱりちゃんと歩けない。上体が、フワフワしてるぅッ!津川雅彦氏と並んで歩くシーンで俺、爆笑です。ただ歩くだけで、爆笑をとるとは、筒井道隆氏…ただものではないな、おぬし。