新ガラマニ日誌

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小説「月下の花」第50章「いつわりのかがり火」更新!

第50章「いつわりのかがり火」
http://www.garamani.sakura.ne.jp/50syo.html

片恋に苦しむトッドは、基地内で行方不明になったガラリアをさがすが…

俺=筆者ガラマニ セ=セザル・ズロム君

セ「指一本どころか、舌がはいっちゃってるさ。」

俺「せ、セザル君、あんた…いきなり、本文のネタばれを、ここで述べるんじゃないと、いつも言ってるでしょう…。」

セ「トッドは、かわいそうさ。同情は、するさ。でもさ。最後の行の、アレは、ひどい発言さ。」

俺「うん、そうだね。米国東部出身の、教養人なら、ぜったいくちに出しちゃいけない単語を、ゆっちゃってるね。」

セ「よっぽど、腹が立ったんだろうけどさ…。」

俺「それとね、この章のトピックとして挙げたいのが、原作アニメとおんなじ、トッド・ギネスの名セリフです。」

阿漕なやりかただ!!

第50章 いつわりのかがり火 より

俺「この漢字は、あこぎ、と、読みます。「あこぎなやりかただ。」は、トッドのセリフの中では、かなり有名です。」

セ「このセリフは、原作アニメだと、第10話「父と子」で、バーン・バニングスが、ドレイク軍の軍門にくだったキブツ・キッスに対して、ドレイク軍の軍服を脱いで、ニー・ギブンの首をとってこいと命令するシーンで、使われるのさ。

キブツ・キッスがもと所属していた、ギブン家の家臣の服、キッス家の紋章の入った軍服を、あえて着て、ゼラーナをたたけと命令されてる様子を見ていたトッド・ギネスが、心の中で思ったことなのさ。」

俺「原作アニメと、おなじセリフを、ぜんぜんちがうシチュエーションで使ってるのも、俺の手法のひとつです。ダンバインファンの読者さんに、わかってもらえるといいなって。」

セ「月下の花の、あちこちに、アニメ『聖戦士ダンバイン』の名セリフや、名シーンが、形を変えて、挿入されてるのさ。」

俺「それとね、文中で、ちょっとばかし難読漢字だと思われる熟語には、まるかっこで、読みがなをつけているんだけど、「阿漕」にも、つけようかと、迷ったけど。」

セ「あえて、読みがなをつけなかったのさ。なんで?」

俺「原作の名セリフに、俺が読みがなをつけることは、やりたくなかった、からかな?」