新ガラマニ日誌

ガラリアさん好き好き病のサイトぬし、ガラマニです。

恒例・世界で俺だけが見て楽しい俺の部屋の写真2011春

東日本大震災福島原発事件について

2011年、3月11日金曜日。その日の、俺は、休日で、午前中は、ウキウキ気分で、ショッピングをしていた。帰宅し、お昼ごはんを、ウキウキ気分で食べながら、

さて、今日の午後はっと。何して、ウキウキ、しようかしら。

さいきんノリにノッている、サイトやブログの更新作業の、どれをやろうかしら?
ブログには、インテリア写真と、買ったばかりの、夏ドレスの写真を、載せてみようかしら?ウキウキ。

しかし、この日の午後を境に、そんなウキウキ気分は、なくなった。

俺の住んでいるところは、織田信長がネーミングしてくれた街、ガラマニ県ガラマニ市なので、震災や津波や、福島原発事件(=人災)の、直接的な被害は、うけてはいない。

しかし、震災から二週間経ち、この、戦後最悪の被害をもたらした未曾有の天災と、世界史に、日本人による汚点を記した原発人災による影響は、ガラマニ県においても、目に見えて、ひどくなってきた。

ティッシュや水や、電池やガソリンの、無駄な買い占めに走る、ガラマニ県民。

そうかと思えば、福島原発のテレビニュースを、まるで遠い外国の出来事のように、他人事のように感じている、ガラマニ県民。

「 ひばく ってぇ、なんですかぁー?」

と、発言した、子持ち女性がいた。彼女の、女性上司が、一喝した。

「あんた、広島の原爆資料館、見てこやーっ!!」

いま、季節は、春だ。春は、お祭りが多い。ふつうなら、お祭りやイベントで、にぎやかになり、色々な商売が、繁盛するはずの時候だ。

ところが、震災をうけ、どこもかしこも、自粛ムードになった。俺の仕事関係でも、予定していたお祭りが、中止となり、見込んでいた収益が、のぞめなくなった。イベントで、バイトできたはずの人が、イベント中止によって、収入を得られなくなった。つぎに来る(もう来ている)のは、「協力会社」の派遣切りだ。この現象が、日本のみならず、日本企業が関係している海外諸国にもひろがっている。

震災と、原発の人災→お祭り自粛→春商戦で、稼ぐはずだった企業の収益減→解雇される労働者増加

俺は、震災より二週間、色々なことを考え、ほうぼうで発言したり、発言を自粛したり、してきた。そして、今日、思ったのだ。

やりたいと思っていた、インテリア写真企画。こんなん発表したら、家族や、家や、仕事を失った方々に、失礼千番じゃないか…自粛しなきゃ…と思ってた、が…

しかし、経済的に余裕のある者には、やるべきことがある。(募金は当然、口に出して言ってもいいし、言わなくてもいい)

ほしいものがあるなら、むしろ積極的に買って、日本全体の経済を、活性化すべきだと、考えるに至った。

俺は、インテリアが好きだから、ニトリや、ニッセンや、百貨店で、色んなものを買って、部屋を飾るんだ。

見れ。

おなじみ、天井まで作りつけ本棚

一年中、大掃除をしている俺は、本棚の、大整理整頓大会を開催した。この本棚は、奥行きが45センチもあるので、文庫本だと、一段あたり三列、つめてある。「あ、あの本、読みたいな。」と思っても、容易に取り出しできないという欠点もある。なので、さいきん読み返したいと思う本を、取り出しやすいよう、手前に並べなおした。

下段は、もっとも好きな漫画家、山岸凉子せんせいコォナァだ。「パエトーン」は、原子力発電を告発し、その仕組みをわかりやすく図解した、いま、一人でも多くのひとに読んでほしい本だ。潮出版社では、福島の原発事件にさいして、山岸凉子先生ご本人の強い要望を受け、同著を、オンラインで無料配信している。

【特別公開】山岸凉子「パエトーン」 :: ActiBook


俺の専門分野であるはずの(汗)、西洋思想コォナァ。上段の右はじには、もっとも好きな児童文学、デ・アミーチス著「クオレ」の各種翻訳本がならぶ。

アクオスのある風景

この写真を撮ったのは、2011年3月24日。地デジなテレビ画面には、東京の水が放射性物質に汚染されたニュースのテロップが映っている。本棚の下段、茶色い引き出しの右がわにある、白い四角い機械は、フレッツ光ネクストのホームゲートウェイと、NECの無線ルーターだ。…ホームゲートウェイは…筆者予想以上に、でかい、と、最初見たとき、ビックリした…。でも、真っ白なところはグーよ。俺のインテ〜リアは、白が基準色やから、ネッ。

アクオスDS6 32インチには、東京都知事選挙のニュースが映っている。石原以外なら、誰でもいいから、頼む、石原をひきずりおろしてくれ。

ベッドカバーはアーノルドパーマー

安楽いすは、ニトリ。どデカクッションも、ニトリ。もたれて、ひかりTVで、映画見るとさいが、とぉーっても、安楽よ。

注目すべきは、右のほうにある、姿見兼、CD収納家具の、手前に置かれた、白い四角い機械だ。これは、体重計だ。デジタル表示で、50グラム単位まで、表示する。買ったのは1月末で、とうとう俺も、量るだけダイエットの、お世話になるようになったのだ。リアル知人に、量るだけダイエットするから、新しい体重計、買ったんだと話したら、彼女は、地獄の使者でも、ここまでコワイ顔はしないであろうという形相になり、

「…そんなの…ぜんぜん…必要ないやんッ!!」

と、怒られた。だがな、諸君。量るだけダイエットは、現状維持という観点からも、有効なのであるぞ。事実、1月末からこっち、朝の着替え前と、夜のお風呂上りの、二回のすっぽんぽんタイームに、コレに乗り、カレンダー手帳に記録するようになってから、

「あ、いかんな。昨日より、今朝は、少し増えてる。今日のお昼ご飯は、いつもより少なめにしよう。」

と、リアルタイムで実感し、即、実行にうつせるのだ。

最後は、ベッドだ。ああ、ここでこの俺は、毎晩、惰眠をむさぼっとるんやなー、今夜も、ここで眠るのが、楽しみやなー。まくらカバーは、ニトリ。ベッドサイドの黄色いランプも、ニトリ

青色ダンダラ模様の、ベッドカバーは、傘のマークの、アーノルドパーマー!これは、毛布素材だ。この下には、羽布団と、さらに下、肌に触れる部分は、ガーゼの肌布団だ。羽布団は、ベッドからズレ落ちやすいので、冬には、このように、重めの毛布を、上からかぶせるとヨイ。

白黒ストライプのタオル地シーツが、ダルダルにゆるんでいるのは、その下に、電気敷き毛布があるからである。あったかい、俺の寝床なのさ。