新ガラマニ日誌

ガラリアさん好き好き病のサイトぬし、ガラマニです。

掲示板を閉鎖しました

2011年3月6日をもちまして、2003年4月26日の、本家サイト開設日と同時にオープンした、teacup掲示板を、閉鎖しました。

どうして掲示板をやめようと思ったか

これは去年、いや、3年ほど前から、考えていました。

掲示板を通して親交があって、今も親交のある方々とは、Twitterや、mixiや、はてなダイアリーで、やりとり出来ており、実質稼動していない「掲示板形式」なものを、自サイトに置いておく理由が、なくなった点が、まずひとつ。

さて、こちらの掲示板ですが、御覧の通り、ほぼ活動が停止しております。
それだのに、スパム広告は、山のように書き込まれていたり、するので、
見つけ次第、黙って削除してるだけの場所を、
いつまでも公開しておくのは、
keroさんのように、たまに書き込みして下さるかたに対して失礼だし、
俺自身が、管理しきれない交流ツールは、停止すべきだという結論にいたりました。
ガラマニ掲示板過去ログ22 より

ふたつめ。昨年度、俺内で大流行した思想、断捨離です。

「今」「自分にとって」「有用なもの」だけを残し、そうでないものは「捨」するほうがよい。ウェブサイト管理人としても、断捨離すべしと思いました。だから、ウェブ拍手をまず解除したんですね。

みっつめ。「もはや、先送りにすべきでない。今すぐ、掲示板削除に向けて、過去ログをまとめよう。」と背中を押されたのが、先日、このブログのコメント欄に出現した、典型的な、天然ちゃんコメンテーターでした。

はてなユーザーのみ可にしたり、承認制にしたり、開いたり閉じたりが、自由自在な、はてなダイアリーのコメント欄ですら、天然ちゃん対策には、頭を悩ませたのです。

(ちなみに、その方は、天然ちゃん特有の「善意」で行動しているので、俺には絶縁をハッキリ言い渡されて、あきらめて下さいましたが、

http://d.hatena.ne.jp/garamani1983/20110213/1297610670

某所では、今でも、はてなid名でのコメント欄うめつくしを続けておられる模様です。「善意」ヌキにして、はたから見れば、自分のid名をクリックして、自分のはてダに来てほしい、宣伝目的に見えます。)

掲示板には天然困ったちゃんがわきやすい

一方、俺の掲示板では、歴代おふたかた、「有能な」天然ちゃんに、俺は悩まされました。

あ、ウェブ拍手でも、天然ちゃんがわいて、困ってしまい、それで俺は、根が律儀な俺は、ウェブ拍手レスが書けなくなってしまったのでした。
http://d.hatena.ne.jp/garamani1983/20090909/1252426071

さて、俺の掲示板を、長期間に渡り、愛用して下さった一代目天然ちゃんは、なんと、自作小説を連載してくださいました。
http://www11.ocn.ne.jp/~garamani/bbs6.html

これは今思うと、完全に、管理人である俺が、悪い。この人は、俺の熱心なファンであり、俺の小説を更新後すぐ読破し、すぐ感想を書き込んでくれて、俺が天災で苦しんでいた時、愛猫を失って悲嘆に暮れていた時、慰めて下さいました。

小説を連載して「くれた」のも、100パーセント、俺への「善意」だったのです。

しかし、俺が、mixiで、「実は、この人には、悩んでるんだ…」と相談してみたところ、他の読者さんたち、特に、検索で来て、ヒョイと感想を書いてみようとして、掲示板を見てみたら、くだんのかたの、長編異常小説が連載されている様子を見て、

「不思議な掲示板だなー」
とは思ったんですよ(笑)
荒らしというよりも疑似ストーカーっぽい気もしますね。
2005年04月16日mixi日記 のコメント欄より引用

…って、やっぱり、ロムのひとにドン引きされていたんだー!(泣)

そうさせたのは、ひとえに、管理人たる俺が、いけなかったのだと猛省しました。

早め早めに、手をうてば、悪意のないその人を、傷つけることもなかっただろうにと、過去ログを整理しながら感じました。

掲示板には悪意のある困ったちゃんもわきやすい

さて、二代目天然ちゃんは、俺の掲示板を、自分のブログにしてくださいました。この人は、正確に表現すると、「悪意のない天然ちゃん」では、ありませんでした。あきらかに悪意がありました。

長々と自分語りをするだけなら、まだいいが(よくないが)、他の投稿者を傷つけるような書き込みが目にあまり、俺の掲示板には、その人だけが常駐して、俺へのレスを求め続けるようになって、俺は「掲示板性鬱病」になり、掲示板を放置しました。

返事がない、サイトを閉鎖する気か、他の投稿者の住所を教えろなどと発言していたその人に、「ご自分のブログでやって下さい」と注意したら、猛然と、今までの自分の投稿を削除しはじめました。

つまり自覚してやってたという証左になったわけです。俺は、「あ、消してやがる。やめさせよう」と気がついた時点で、投稿者の削除・編集機能をオフにし、ISPごとアク禁にして、閑古鳥掲示板状態にいたりました。

その人は、掲示板にアク禁になったら、次は、ウェブ拍手メッセージでなにやら書いてきたけど、彼の悪意を感じていた俺=恐怖心を抱いた俺は、それもやはり無視しました。

そしたらその人は、こんどはメールで「絶縁状」みたいなものをw 下さいましたw

掲示板過去ログ」からは、その人の投稿文は、ぜんぶ削除しました。
http://www11.ocn.ne.jp/~garamani/bbs.kako.html

自分のサイトの歴史に、そんな彼の名を刻むことが、

どうしても、イヤでした!

俺は、彼を、トラウマ人物として、恐怖の対象として、忌み嫌っております。ですから、もしも、本人が、このはてダコメント欄に、特攻してきたら、即効で削除します。

そもそもなんで俺が我慢せにゃならんのだ、もう我慢しない

管理人が、おおぜいの書き込み者を、客人として扱う、掲示板形式自体が、少なくとも俺にはもう不要になったし、小説や日記を連載されて、精神的苦痛を負うのは、もうこりごりだと感じています。だから閉じます。

その点、ツイッターはいいです。「俺の掲示板で、自分語りするな」といやな気持ちになる「必要」がない。ツイッターでは、各人が「自分語り」をし、その自分語りを俺が好めば、フォローする。フォローされる。対等だからです。

完成した、「掲示板過去ログ」は、才人コメンテーターによる、学ばされる文章ばかり。俺自身も「よくこんな長文を、毎回書いてたな」と感心するほど。日付つきで、俺の日記としても保存したくて、骨の折れる過去ログ保存作業を決行しました。

掲示板過去ログの記事を編集していて、つくづく、思いました。俺って、元気になったなあって…。激動だった2005年4月、5月頃の掲示板は、見返すのも辛くて、放置しておりました。

見るのも辛かった2005年の荒れた掲示板wを、wで済まし、袂をわかった人々の名前も、文章も、「一記事」として、たんたんと編集できてしまえた、今日の日をむかえることができました。喜ばしい!と、今なら、いえます。

俺の余暇も余命も無限大ではない

サイト開設時には30代前半だった俺も、気がつけば、40代です。美貌も体型も、いっこうに衰えるきざしがないので、気がつきませんでしたが、働き盛りのいま、仕事は毎日が激務です。余暇は限られており、リアルお仕事エブリデーな俺が、リアルの俺から解放され、「ガラマニさん」になれる、至福の空間であるはずのウェブ上で、よりによって自分の管理下にある、掲示板やコメント欄で、悩んでる暇なんか、ないのです。

ここ、はてなダイアリーでも、今後、コメント欄は、「俺がイヤなものはイヤなんじゃい!」と感じたら、早め早めに、手をうちます。

批判を、受け付けないのではありません。例えば俺の過去記事で、本人は批判を書いてるつもりらしい、荒げた感じのコメントもありますが、
http://d.hatena.ne.jp/garamani1983/20060919/1158682715

このかたなんて、「ガラマニの自作自演だと、疑われないか?」と俺が心配になるぐらい、俺の記事における主張を、補填してくれてる内容になっていると感じます。ありがたいことです。

今後サイトへの感想受付は、はてなダイアリーで一括管理

俺の本家サイトへの感想は、すべての記事に、更新履歴であるここ、はてなダイアリーへのリンクを貼り、はてダの記事は逆に、俺の本家サイトへの宣伝記事にする。相互リンク状態にするつもりです。

これから、本家サイトの全ページ(200項目ほど)に向けて、ここ「ガラリアさん好き好き病更新履歴」からは、本家サイトへの宣伝記事を作ります。

そして、本家サイト「ガラリアさん好き好き病」からは、感想を書き込めるこちらへの、リンクを貼ります。

この作業も、一朝一夕には完成しない、時間のかかる作業になりますが、マイペースで、俺が楽しみながら、書いていこうと思います。

ガラマニ作「掲示板について」を更新しました

サイト案内詳細編 掲示板について
http://www11.ocn.ne.jp/~garamani/garamani-net-bbs.html

この項目にも、「07/10/7 加筆 更新後書き」として、はてダへのリンクが貼ってありますが、
http://d.hatena.ne.jp/garamani1983/20071007/1191761236

うちの掲示板には、じっさいには、そんな困ったちゃんは滅多においでにならないのですが、
「最も読まれない項目、それは注意書き。」 より

と、書いたのは、もちろん、真っ赤なウソです!当時、二代目困ったちゃんに悩みはて、「おまえ、エエかげんにせいよ!」な気持ちで吐き出した内容です。

以上、積年の思いを吐露いたしました。ああ、スッキリした!!

ガラマニの掲示板に、長年に渡り、感想、激励、批判、たくさんの文章を書き込みして下さったみなさま、本当に、ありがとう御座います。

俺は、これからも、俺らしく、楽しく、生きていきますぜ!