ひかりTVビデオざんまいプランで2010年9月に見た作品は9本
リストが三か月分、たまってる。今日から三日間、連続で、上げます。
(1)ダブルキャスト (1998)
俺は、「ひかりTVで見た映画リスト」を、まずメモ帳に書き、一か月分が終わったら、このブログの下書きに、書き写している。そうすると、題名見ただけでは、「これ、どんな映画だっけ?」となることもある。でも、ブログ編集をしながら、その映画の検索なりをすれば、すぐに「ああ!あれだった。」と思い出す。
にもかかわらず、この映画は、確かに俺の「9月分メモ」に書いてあるのに、映画の内容をウェブで検索して内容を読んでも、映画を見ていた時の記憶がない!HAHAHA! ナイス老化!
ちがーう。老化、それ、ちがーう。それほどに、印象に残るものが、何もないのだ。頑張って記憶を呼び起こしても、武田久美子さんが、きれいだなあと思った記憶しか、出てこない。
(3)ネゴシエーター (1997)
(5)おしゃれキャット (1970)
作画が、ばつぐんに上手い。うなるほど、うまい。
挿入歌の、「♪エンビバリ ボンズ ビーア キャーット」=みんな、猫になりたいのさ。は、俺内でも、世界内でも、有名な歌だったが、アニメ作品を通して見たのは初めてだった。
使い古された表現だがね、この頃のディズニーは、よかった、よ…。
(7)実写版 まいっちんぐマチコ先生 (2003)
ちまたにあふれる、「モテ系コーデ」。男性にもてたい女性が、こういうファッションをすれば、いいですよ的な、雑誌を熱心に読んでる、あなた。そう、そこの女の子たちよ。
そういう「女性向け」な雑誌を一度捨てて、まあいいから、まじもんの「男性向けアダルトビデオ」を見てごらんなさいな。アダルトビデオは、100パーセント、「男性に好まれる服装」を着た女像しか出てこないから。
そういう目で、女の目で、アダルトビデオを見ると、男性のほとんどが、女性の好む服の色、「ピンク」や「淡い紫色」や「澄んだブルー」を、好んでないばかりか、目に見えてさえいないことが、わかるから。
んまあ、とまあ、これは余談。
この作品は、ちがったって話しだ。俺のような、原作マンガやアニメ版のファンが見ることも想定して、実にかわいらしい、女の目で見ても楽しいファッションでいっぱいだ。
お話しも、泣かせるものばかりで、山形先生は何回車にひかれても死なないし、校長はエエ具合のエロ親父やし、故・三浦和義まで出てくるし。本作を見た後は、誰もが、ヒロインのマチコ先生を大好きになっていること、請け合いなのである。かなり原作に忠実に作られており、なおかつ、映画製作者による遊び心も満載。劇中に挿入される、マチコ先生の国別ファッションダンスも見もの。
俺は、フレンチ・マチコがいっとう、お気に入り。
ただ残念なのは、俺が一番好きな男性キャラ、山形先生役が、いい具合に二枚目半な、いい役者さんなのだが、
「マチコ しぇんしぇ〜い。」
って、言わないんだ!普通の関東弁なのだ!そこはッ!言わないと!
「マチコ しぇんしぇ〜い。」
って、言わないと!原作ファンはキビシイッ!
(8)ヴィドック (2001)
俺は、フランス映画の黄金時代に、夢を見すぎていたようだ。かっこばっかつけて、いかにも意味深な演出して、肝心な「おもしろい映画」の作り方を、なんっにも、できてない作品が、最近、目につくようになってきた。
この映画は、その点、起承転結とか、クライマックスの盛り上げ方とか、気をつけて作られて入るが、いかんせん、かっこつけすぎて、落ちが弱すぎた。
(9)千年の恋 ひかる源氏物語 (2001)
天海祐希さん演じる光源氏が、下手な男優が演じるよりも、悪い意味での男くささに満ち溢れている。そーゆーふーに演出されているからだ。
この映画では、紫式部が、男の性(さが)と、女の性との違いを、彰子に教え諭す目的で、「源氏物語」を書くんですね。
光源氏は、生涯ただ一人の「理想の恋人」である藤壺を想い続けながら、彼女の代替として、幾多の女を泣かせる男として描かれます。つまりは、光源氏とは、ごく普通の男の、代表なんです。
それを、男優が演じたのでは、象徴性がなくなる。だから、宝塚の男役スターが、光源氏を演じて、大正解なわけです。
そしてこの作品、大女優、名俳優が、まあ、これでもか、これでもかと出ることよ。
最大のオススメ抜きポイントである!かの清純派女優、竹下景子さんが、あおむけ開脚で、激しくオナニーするシーンがあるのだッ!俺はそのシーンを見て、一回ドン引きした一秒後、こここ、これはエロい、エロすぎますですぞと注進した次第である。
なに書いてんだか、わかんなくなってきたわいっ。