新ガラマニ日誌

ガラリアさん好き好き病のサイトぬし、ガラマニです。

いまごろになってはまった、ハリー・ポッター原作本

ハリポタは、映画は、ぜんぶ見てきました。この夏も、映画館で「不死鳥の騎士団」、見たよ。そいで、原作本の最終巻である第7巻が発売されて、えらい売れ行きで、英語圏では、ネタバレ騒動がおきている等々のニュースを知りました。なんでも、ハリポタファンの校長先生が、終業式で生徒たちに、ネタバレのおはなしをしてしまったとか。

(下記リンク記事にはネタバレはありません)
http://www.pottermania.jp/info/event/log2007/070801SchoolSpoilsPotterEnding.htm

フゥーン、えらい騒ぎになってるんだなあ。あー、そうだなー、ハリポタって、世界でいちばん売れている児童文学なんだよなあ。俺、児童文学大好きッ子な大人なんやけど、ハリポタは、そのうち安価な文庫版が出るやろうから、そんとき読もうかなーぐらいで、今まで読まずにいたんだなー。もうすぐ最終回なのかあ。

と思っていたら、本屋さんで、ハリポタの「携帯版」=安価版が出ているのが目につき、おお、いい機会やから買って読もうぜと。1〜4巻を購入し、いま2巻まで読んだところ。

ハリー・ポッターと賢者の石(携帯版)

ハリー・ポッターと賢者の石(携帯版)

映画「賢者の石」初見時、ハリーくんたちにイジワルする他の寮の金髪の男の子、ドラコ・マルフォイくんが、かわいくて、いかにもイジワルキャラな、ええ味出しとるやないかチミはと思った俺。原作でも、ドラコくんは、初登場シーンから存在感ビシバシあって、言葉遣いもドラムスコしてて、実によい。好き好きだ。

ハリー・ポッターと秘密の部屋 携帯版

ハリー・ポッターと秘密の部屋 携帯版

映画「秘密の部屋」はテレビで初見だったのだが、ドラコくんのお父さんが登場したとたん、もんのすっっっごい、オットコマエなのにビックラし、驚愕のあまり、持ってたリモコンを、ボトッと落としたぐらいだった。ドラムスコのドラコ・マルフォイくんのパパ、ルシウス・マルフォイ氏は、金髪ロン毛でステッキを手にした、英国紳士然とした悪役だ。むさくさかっくいいよ。俺は、このイジワル親子が、大のお気に入り。

原作でのドラコパパは、悪漢ながら、話し方はあくまで貴族的で、まなムスコへの愛情は深く、とてもとても、すてき。ますます惚れちゃったなあ。

そして、俺のハリポタ界ベストオットコマエは、スネイプ先生よ。

ハリポタがもしも、むかぁし、日本で「翻案」されていたとしたら?と、空想した。明治・大正期に、児童むけ外国文学は、そのまま翻訳しては、日本の子供たちには、なじみにくいと考えられ、しばしば、和名に改変した「翻案」として発表されることがあった。んで、むかぁしに、ハリポタ翻案があったなら、スネイプ先生の名前は…そうだな、「蛇澤先生」なんてどうかしらね。