新ガラマニ日誌

ガラリアさん好き好き病のサイトぬし、ガラマニです。

いつまでも、これからも

4/1はエイプリルフール。ですが俺は、真実を述べる日にいたします。

ガラマニは、誕生日が4月ということもあり、年度の始まりである4月いっぴを、格別な感慨を持って迎えます。我が愛するサイト「ガラリアさん好き好き病」
http://www11.ocn.ne.jp/~garamani/index.html
を開設したのも4月。4/26をもって、3周年になります。

この3年間には、色々な出来事がありました。特に、昨年度は、俺にとって、試練の年でありました。なにが試練であったのかは、サイト内のそこかしこに書きましたが、一番辛かったことを具体的には、書いておりません。今日も、いやなことを思い出しては、うつむき、また顔をあげ、キーボードを叩きます。

俺が、「ガラリアさん好き好き病」を始めようと思った直接の動機は、インターネット上で、ある女性と出会ったからでした。彼女は、俺と同じように、「聖戦士ダンバイン」のガラリア・ニャムヒーさんが大好きでありました。3年前の今頃、彼女は、自分のサイトを持っており、俺は、彼女にメールを出し、掲示板にも「私もガラリアさんが好きなんです」と書き込みをしました。俺は、嬉しかったのです。こんなにも大好きな、ガラリアさんを、大好きだという女性に出会えたことが。

そのとき、俺の手元には、ワードで書いた、「月下の花」という小説の、序章と第1章までの分が、ありました。
http://www11.ocn.ne.jp/~garamani/mokuji.html

「この小説を、彼女に読んでほしいな。」

そう、思いました。しかし俺は、超がつく機械オンチ。今にして思えば、ワード原稿を添付してメールで送る手もあったと分かるのですが、てんぷふぁいるという手段すら、当時の俺は、知らなかったのです。文章原稿を、モニタの向こうにいる彼女に、見せるためにはどうしたらいいだろうと考えた俺は、

「そうだ、ホームページを作ってみよう。」

前々から、作ってみたかったんだけど、自分の機械オンチぶりから、尻ごみしていたホームページ運営。彼女に、「月下の花」を見せたいがため。そのために、俺は、ホームページビルダーを買い、一から、勉強を始めたのでした。

そして、3年が、経とうとしています。

先日、リンク集を大幅更新しました。
http://www11.ocn.ne.jp/~garamani/link.html

ガラマニが作るサイトの、リンク集の、トップにある、彼女のサイト。いつまでも、これからも、変わらないもの。日本一のガラリア・マニアの名に恥じぬため。自分の弱さに負けぬため。創作する歓びを追求するため。ただ、生きるため。生きるとはなんなのか、死ぬまで考え続けるために。

俺は、「ガラリアさん好き好き病」を書き続けます。

「月下の花」第3章の6より
http://www11.ocn.ne.jp/~garamani/3syo-6last.html

ガラリア、君を悲しませるね。だが、いつかは、わかってくれるだろう…悲しみも、苦しみも、全てが、生きている証だということを。その苦しみは、暗闇に輝くいのちそのものだということを。

彼女は、こう言いました。

「これは、私への言葉ですね?」

と。そうです、と俺は答えました。そして、きょうこの日、思います。

これは、わたし自身への言葉だね、と。

「ガラリアさん好き好き病」は、ダンバインのファンサイトであり、ガラマニの思想の集大成であり、感性の吐露する場所であり、つまりは、いのちのありかであります。書くことが辛いと思う日も、立ち上がることが困難だったあの日も、なぜ生きているのか、分からなくなったこの日も、でも、ここが、あるから。

書く。

いま、この文章を読んでくださった、すべての皆さんへ。心より、ありがとう御座います。