新ガラマニ日誌

ガラリアさん好き好き病のサイトぬし、ガラマニです。

功名が辻

NHK大河ドラマ「功名が辻」感想文(5)

06/10/15 第41話から、06/12/10 第49最終話まで さよなら一豊、さようなら、功名が辻。 06/10/15 第41話 あとは伊右衛門。そち一人で走れ。大好きな孫平次が、逝ってしまいました。俺は、はらはらと泣きました。今年度の大河に、このように良い俳優、田村淳…

NHK大河ドラマ「功名が辻」感想文(4)

06/08/6 第31話から、06/10/8 第40話まで 関ヶ原前夜 06/8/6 第31話 死を悲しまさせてください 仲間由紀恵さんが、一生懸命やっていることは、わかります。しかし、母親にとって、我が子を失うということは、他の存在を失うのとは、わけがちがうのです。 順…

NHK大河ドラマ「功名が辻」感想文(3)

06/05/28 第21話から、06/07/30 第30話まで 本能寺炎上 06/5/28 第21話 これは見事なサラブレッド ついに、馬エピソードきましたよ。冒頭、ショッピングモールをペアで歩く、山内夫妻。扇屋さんで、商品にみとれる千代、買ってやろうとする一豊。遠慮して断…

NHK大河ドラマ「功名が辻」感想文(2)

06/3/19 第11話から、06/5/21 第20話まで 棒読み竹中半兵衛さようなら 06/3/19 第11話 うぬと百年論じおうても、ゆめゆめ埒があかぬわ! 信長が、比叡山を攻撃すると下知し、それに反意を示す明智光秀。この2人のやり取りの、見事なこと!信長と光秀の議論…

NHK大河ドラマ「功名が辻」感想文(1)

06/1/8 第1話から、06/3/12 第10話まで 取材写真つき 06/1/8(日) 第1話 大河はいつもにちようびきょうは、待ちに待った「功名が辻」第1話デーです。ガラマニにとって、大河第1話の出来栄えは、今年度の吉凶がかかっている神事です。第1話を見た瞬間、「面…

2006年大河ドラマ完結

功名が辻感想文のラスト、このブログに連載してきた41〜48話分と、最終回49話の分をまとめた、サイト版が出来ました。みんな大好き、俺が大好きな「功名が辻」の、これがおしまいの更新です。ガラマニ作「功名が辻」感想文(5)さよなら一豊、さようなら、功…

第48話 思えば遠くへきたもんだ

最終回前の静けさ…たいして大事件もない回。平穏無事なのは、良き事なのですが、ドラマとしては、みどころが少なくて、ちょっち物足りませんでした。史実に事件がない、こういう回こそ、おもしろいお話しを創作して見せてほしいのですけどねえ。その点、2004…

第47話 さらば六平太

六平太が死んでしまいました。俺は彼が大好きでした。今回の放送を見て、感想文を書くにあたり、どんなふうに書こうかと、あれこれ考えた挙げ句、素直ぉ〜に思いを綴るのが、いちばんエエがな。という結論に達しました。今年度の大河「功名が辻」を語ろうと…

感想文まとめ出来

毎週日曜(ときどき月曜)このブログで連載しております、NHK大河ドラマ「功名が辻」感想文の、サイト編集版、第31〜40話分が出来ました。本編は、最終回も近く、物語は佳境に入ってまいりました。少し前のあの場面このシーン、千代と一豊の家族との別れ、オ…

第46話 まー山内くんはよう頑張っとるから、ハイ土佐二十万石!

♪土佐の〜高知の〜桂浜〜 かつおのたたきを〜めしあがれ〜 闘犬で きたえた この体〜 宝は〜国の〜竜馬じゃき〜♪ 「なめたらいかんぜよー!」 犬養竜馬の歌(いぬかいりょうまのうた)往年の名番組「ごっつええ感じ!」より あ、ハイ、こんばんは。高知県の…

第45話 土佐二十万石はめでたいかどうかわからんぞ!

みんな大好き大河ドラマ「功名が辻」も、気がつけば、残すところあと4回。師走の足音の聞こえる季節になりました。最終回までカウントダウンの時候になって、ついに来ました、一豊、土佐の国ゲット!こうなる日を、五藤吉平衛と同じぐらい、楽しみに待ってま…

第44話 決戦!関ヶ原

しかし相変わらず六平太かっこよすぎ。相変わらず六平太だけは、山川出版社の「詳説日本史」が頭に入ってる行動とるんだよな。肝心かなめで出るのはいつも六平太。関ヶ原陣中の山内一豊に、山川出版社で習ったことを教えに来てくれるのも六平太。西軍と東軍…

第43話 六平太、一豊様を守って。

千代「六平太、一豊様を守って。」 ですってよ奥さん。そんな殺生な(死語)。あ、ハイ、こんばんは。昨夜はこの世の終わりかと思うほど体調悪かったですが、今夜はすっかり快調な、キャッシュなやつガラマニです。(いまこうしてノリノリで感想文書けるよう…

第42話 ヒロイン千代、立つ。

俺は、「功名が辻」第1話から毎回、感想文を書いてきて、ヒロイン千代について論じたことは、何回かあったけれども、手放しに誉めちぎったことはない。仲間由紀恵さんは、よく頑張っておられるけども、大河の主人公としては、なにか精彩に欠くと。でも最初の…

第41話 あとは伊右衛門。そち一人で走れ。

大好きな孫平次が、逝ってしまいました。俺は、はらはらと泣きました。今年度の大河に、このように良い俳優、田村淳さんを起用して下さって、本当にありがとう御座います。田村さん、お疲れ様でした。渾身の演技でした。あなたが、俺と同じように、NHK大河ド…

第40話 関ヶ原前夜

ものすごく嫌な予感がするのだけど…毎年、大河ドラマでは、今ぐらいの時期に、大きな合戦などの、史実メインエベントを放送してきましたよね。「MUSASHI 武蔵」では巌流島、「義経」では一ノ谷の戦いから壇ノ浦、「北条時宗」では元寇×2と。今年度、「功名が…

第39話 男が怖れる老い

ガラマニは女だから、美容には気を使う。少しでも若い肉体を維持しようと、アンチエイジング化粧品を使ったり、健康サプリメントを試したり、努力している。幸い、太る体質ではないから、3サイズは気にしたことないけど、なにせ「聖戦士ダンバイン」本放送年…

第38話 主人公、山内一豊。

今回も良かった。脚本も演出も、役者さんの演技も、隙がなく、はじめから終わりまで、感涙しっぱなし。贔屓の中村一氏さんは出なかったけれど*1、俺は満足です*2。 前半部、成宮寛貴さん演ずる秀次が、自分の宿命を受け入れるくだり。千代と、永の別れをする…

第37話 こんな孫平次が見たかった

孫平次。まごへいじ。中村一氏さんのミドルネーム。中村孫平次一氏さん。 そもそも俺は、歴史上の人物としては、中村一氏をよく知らず、このドラマ「功名が辻」で、詳細を知りました。彼に興味を持った理由は、演じているのが、ロンドンブーツの田村淳さんだ…

第36話 六平太10年ぶりだったのかい再登場

こんばんは、「功名が辻」におけるオットコマエ度数、第1位の六平太再登場に、小躍りして喜んでいるガラマニです。今回は、オットコマエ第2位の、中村一氏さんの出番もあったし、よかったな。(ただ前回、小田原攻めで、中村さんを出さなかった恨みはぁ、俺…

第35話 小田原の北条攻め…

小田原の戦いが…今日の放送で… お、俺は、おれはね、ずっと前から、この回が来るを、すっごく楽しみにしてたんす。だのに、なぜ。 中村一氏さんの出番がまったくないって、どういうことよーーーッ!! 個性が光るロンブー田村淳さん、彼が意欲的に演じている…

第34話 大河が好きなのでおじゃるぞ

今回は、「功名が辻」各話エピソードについてではなく、NHK大河ドラマについて思う事を書きます。 NHK大河ドラマの感想文を、ウェブ上で発表するようになって、気がつけばもう、2年以上が経ちました。書き始めたきっかけである「新選組!」の衝撃は、昨日の…

サイト版感想文出来ました

当ブログで、毎週日曜夜の更新で連載しております、「功名が辻」感想文のサイト編集版第3段が出来ました。 http://www11.ocn.ne.jp/~garamani/nhk.taiga.koumyougatuji03.htmlブログ記事を、サイト用に編集する作業は、なかなか楽しゅうございます。とある…

第33話 お互いの異なる性分を尊ぶべし

きょうの「功名が辻」は、一豊と康豊が兄弟げんかをし、彼らのお母さんである法秀尼さんが亡くなり、秀吉はキリシタン禁止令を出し、細川ガラシャ夫人が緑色の着物を着ていて、茶々たんが顔面パッツンパッツンというお話しでした。法秀尼(ほうしゅうに)さ…

第32話 家康の部屋って照明暗すぎませんか

前から思ってたんですけど、徳川家康さんちのオフィスルームね。一豊とか、お客さんと謁見するお座敷よ。あそこ、暗すぎません?いくら電気のない時代だからってさ、昼間だったら、襖開けてもっと射光入れなさいよ。家康さん、あんた、そんな暗い部屋で仕事…

第31話 死を悲しませてください

仲間由紀恵さんが、一生懸命やっていることは、重々、わかります。しかし、母親にとって、我が子を失うということは、他の存在を失うのとは、わけがちがうのです。 順風満帆だった山内夫妻を襲う、人の生涯で、最も辛い出来事を描く今回。仲間さんの演技力不…

第30話 城主になりました

気がつけばもう30話かぁ。若かった一豊も、はや四十路になり、きょうからは、とうとう城持ち大名。住まいが変われば着物も変わり、顔にはおひげが加わりました。千代でなくとも惚れ直してしまいそうな男ぶりです。俺は、このぐらいの年齢の男性が好みなんで…

第29話 ツボ箇条書き

大河ドラマ好きの俺。そんな俺の「大河ツボ」をつき続ける、2006年度大河「功名が辻」。今回の感想文は、「功名が辻」に巧妙に仕込まれた「ツボ」を箇条書きにしてみました。・竹中半兵衛なきあと、俺の笑いのツボをつき続けるのは一豊 ・なにがって、バカな…

第28話 お茶々様に釘付けよ

本日の「功名が辻」は、おもしろかったですねえ。俺、にさにさ笑いっぱなしでした。出勤前、ウキウキの一豊。千代に向かって、「今日の報償授与式でのう、わしは、城をもらえる予定ぃ〜なのじゃ♪」と語ります。とうとう城持ち大名に出世できるんだぞぅと、思…

第27話 お市さんさようなら

「功名が辻」の脚本は、一話45分間のドラマの中に、複数のエピソードを盛り込む構成をしてます。前半部で、吉兵衛の恋人、たきが、彼の後を追い、自害しました。このエピソードと、後半部の、柴田勝家に殉死するお市さんとに、共通するテーマがありました。…